取付効果 | 日本交通事故鑑識研究所

交通死傷事故ゼロへの挑戦!!

株式会社 日本交通事故鑑識研究所



具体的な取付効果

事故数の減少に伴う費用効果

前年同月に18件の事故が8件に減少(うち過失による事故0件)
事故時の過失負担割合が減少し、事故による経費支出が大幅に減少

こちらの会社では Witness導入直後、相手側の一時停止無視で大変大きな物損事故が発生しました。しかし、相手側は一時停止をきちんと行っているという証言で当初の過失割合は大変不利になっておりました。が、Witnessの画像には完全に相手側の一時停止無視が映っておりました。(完全な一時停止無視で、ほぼ減速無しで交差点に進入している画像でした)

これらの映像を警察に提出することにより、こちら側の過失は0になり、自車の修理費用等 相手側から支払う形で決着がつきました。

乗務員の意識向上

急ブレーキや急ハンドルなど危険運転を行うとWitnessから「ビー」と警告音が鳴る為、自然と乗務員の安全運転に対する意識が向上しております。

導入当初、乗務員の方々からは運行管理に利用されるという恐れを抱かれ、導入に対して非常に懸念されておりました。しかし、実際に事故が起こり、その過失が乗務員に無いという事実が証拠に使われてからは、「乗務員を守ってくれる装置」という認識が非常に高まり、今ではほとんどの乗務員がWitnessの機能や効果を実感しております。

管理職の意識向上

Witness導入後、管理職の方々の事故に対する意識が大変向上し、形だけではない会社全体での事故軽減を目指せるようになっております。

導入前、事故の状況や件数の把握は数名の運行管理者のみで管理職の方は事故処理後に事故があったという事後確認をする状態が一般的になっておりました。

しかし、Witnessの導入後は管理職の方が自ら事故の有無を確認するようになり、見せかけでは無い事故の軽減という目的に進めるようになっております。

危険が潜む交差点

「ヒヤリ」映像を見ると、どこの交差点が危険なのかが分かってきました。

毎月乗務員の方を対象にWitnessの画像を利用した研修会を実施しております。この研修会では自分たちの仲間が起こしてしまった事故映像や自転車の飛び出しなど「ヒヤリ」とした画像が映し出されております。

映像の中には普段運転をする道路が映っており、一般に使われる研修会用に作られた映像では無い為、大変身近な印象を受け、乗務員の危機感が大変高まっているのが分かります。

また、「ヒヤリ」画像を見ると、異なる乗務員が同じ交差点で「ヒヤリ」としていることが分かってきました。